軻比能(読み)かひのう(その他表記)Ke-bi-neng; K`o-pi-nêng

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「軻比能」の意味・わかりやすい解説

軻比能
かひのう
Ke-bi-neng; K`o-pi-nêng

[生]?
[没]235
鮮卑君主檀石槐死後,分裂した鮮卑を統一し,後漢末の騒乱を避けて亡命した多数漢人を受入れて勢力拡大チャハルおよび山西北部を支配下においたが,魏の刺客に殺された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android