軻比能(読み)かひのう(その他表記)Ke-bi-neng; K`o-pi-nêng

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「軻比能」の意味・わかりやすい解説

軻比能
かひのう
Ke-bi-neng; K`o-pi-nêng

[生]?
[没]235
鮮卑君主檀石槐死後,分裂した鮮卑を統一し,後漢末の騒乱を避けて亡命した多数漢人を受入れて勢力拡大チャハルおよび山西北部を支配下においたが,魏の刺客に殺された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android