軽石ラフト(読み)かるいしラフト

最新 地学事典 「軽石ラフト」の解説

かるいしラフト
軽石ラフト

pumice raft

火山噴火によって生じた大量の軽石が筏(ラフト)のように密集して水面や水中を漂流する現象。海だけではなく湖沼でも発生する。海域の場合は,ときに数年~数十年以上浮遊し続け,風や潮流によって何千kmも先で漂着することがある。日本では西表島北北東海底火山1924年噴火,昭和硫黄島1934年噴火,福徳岡ノ場2021年噴火などによって発生した。周辺に火山がない沿岸域でも突然大量の軽石が漂着することで,海運・漁業・観光などに対してさまざまな被害が起こりうる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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