翻訳|torus
矩形(くけい)ABCDの外周に のように矢印で向きをつけておく。まずABとDCの横の対辺を矢印が反対になるように貼(は)り合わせて円柱をつくり、次に円柱の上下端の円周の向きが反対になるように貼り合わせてできる図形が輪環面であり、トーラスともよばれる。
輪環面は境界)となっている。球体に次いで、代表的な可符号な閉曲面(二次元閉多様体)である。
のように一つの円周の周りを他の円周を回転させてできる図形ともみられるので、円周2個の直積空間S1×S1と考えられる。この円周のかわりに円板を第一の円周の周りに回転させると、輪環体ができる。輪環面はこの輪環体の表面([野口 廣]
…円の周をそれを含む平面上にあってそれと共通点をもたない直線のまわりに1回転したときできる曲面をトーラスという(図1)。トーラスはまた輪環面とも円環面とも呼ばれる。円の半径がrで,円の中心から回転軸までの距離がdであれば,トーラスの表面積は2πr×2πdで,トーラスで囲まれた空間の部分の体積はπr2×2πdである。…
※「輪環面」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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