コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

農人形 ノウニンギョウ

3件 の用語解説(農人形の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

のう‐にんぎょう〔‐ニンギヤウ〕【農人形】

茨城県水戸市で作られる素焼きの人形。江戸末期、水戸藩主の徳川斉昭(とくがわなりあき)が農民と五穀に感謝し、農民の像を作って食膳に置いたことに由来する。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

のうにんぎょう【農人形】

茨城県水戸市で作られる農民をかたどった人形。徳川斉昭が朝夕拝したという銅の農民像に似せて作った素焼きのもの。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

農人形
のうにんぎょう

茨城県水戸市の郷土玩具(がんぐ)。笠(かさ)を裏返しに持った農夫が、座っている像のかたわらに稲束を置いたもので、無彩色の木彫りと黒い土製のものとがある。幕末の水戸藩主徳川斉昭(なりあき)は、藩政の改革の際、農本主義を唱え、農人形をつくらせて、食事の際には人形の笠の中に一飯を供えてから箸(はし)をとったという。農人形は、その遺徳をしのんで生まれたもので、明治末期からつくられた。[斎藤良輔]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

農人形の関連キーワード宇治人形堤人形素焼窯Art Tower Mito京成百貨店ケーズデンキスタジアム水戸黄門ちゃま水戸駅ビル エクセル水戸市立競技場昭和建設

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

農人形の関連情報