ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「近代の超克」の意味・わかりやすい解説
近代の超克
きんだいのちょうこく
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…マルクス主義からすれば,近代化とは資本主義化にほかならず,したがってそれは本来的に止揚ないし超克されるべき現象であるにすぎない。第2次大戦中の日本で,〈近代の超克〉が早発的に知識人たちの間で論議されたのは,原理主義的ナショナリズムの高揚によるだけではなく,左翼知識人たちの間のこのような気分も底流として働いている。しかし,その過程において,後発諸国が〈上から〉にせよ資本主義的な近代化を経由することを歴史的に必然とみるか,またその質が西洋諸国とはたして同じものであるかについて,マルクス主義者の見解は分かれざるをえない。…
※「近代の超克」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
1/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
12/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新