近藤貢（読み）コンドウ ミツグ

20世紀日本人名事典

近藤 貢
コンドウ ミツグ

昭和期の新聞学者 元・日本新聞協会嘱託。

生年

明治32(1899)年12月13日

没年

昭和49(1974)年11月10日

出生地

神奈川県

学歴〔年〕

東京商科大学〔大正14年〕卒

経歴

東京朝日新聞社営業局に入り、販売調査係主任、調査研究室員を経て昭和30年日本新聞協会嘱託となり、国内、国外の新聞経営事情を調査、40年退職。上智、立教、早稲田、東京、成城各大学で新聞経営について講義。「新聞のメカニズム 経営」「新聞経営論」など多数の論文がある。

出典　日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

近藤貢 こんどう-みつぎ

1828－1868　幕末の武士。
文政11年生まれ。越後(えちご)(新潟県)村松藩士。藩主の近侍をつとめ,郡(こおり)奉行にすすむ。戊辰(ぼしん)戦争に際し,勤王を説いて奥羽越列藩同盟への参加に反対する。新政府軍との開戦をきめた藩命に抵抗し,慶応4年5月21日自刃(じじん)した。41歳。名は勝恭。

近藤貢 こんどう-みつぐ

1899－1974　昭和時代の新聞学者。
明治32年12月13日生まれ。東京朝日新聞社にはいり,調査研究室員などをへて昭和30年日本新聞協会嘱託となる。新聞の経営を研究し,上智大,早大,東大,成城大などでおしえた。昭和49年11月10日死去。74歳。神奈川県出身。東京商大(現一橋大)卒。

出典　講談社