デジタル大辞泉 「這い上る」の意味・読み・例文・類語 はい‐あが・る〔はひ‐〕【×這い上(が)る】 [動ラ五(四)]1 はって上がる。はうようにして上にあがる。「がけを―・る」2 苦労して悪い状態を切り抜ける。ある地位に達する。「最下位から―・る」[類語]上のぼる・上がる・上昇・上り詰める・立ち上がる・立ちのぼる・よじ登る・駆け上がる はい‐のぼ・る〔はひ‐〕【×這い上る】 [動ラ五(四)]這うようにのぼる。はいあがる。「がけを―・る」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「這い上る」の意味・読み・例文・類語 はい‐あが・るはひ‥【這上】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙① はってあがる。はうようにして上にあがる。はいのぼる。[初出の実例]「水より這上(はひあがり)て」(出典:今昔物語集(1120頃か)二九)② 苦しい状況、低い地位などから浮かび上がる。抜け出る。[初出の実例]「いまの境遇以上にはいあがることはなく」(出典:男鹿(1964)〈田村泰次郎〉) はい‐のぼ・るはひ‥【這上】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 はって上にあがる。はいあがる。[初出の実例]「えんにはひのぼり給ぬ」(出典:竹取物語(9C末‐10C初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by