連帯性(読み)れんたいせい(その他表記)solidarity

翻訳|solidarity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「連帯性」の意味・わかりやすい解説

連帯性
れんたいせい
solidarity

法律用語 (連帯責任,連帯保証) に由来し,社会学や哲学においては A.コント以後広まった概念。広い意味では社会の成員が等しくおかれている相互依存の関係をいうが,これが特に人間的な事実であることから,それを強調して実践的価値とし,同じ社会の成員同士が助け合うべき議論をもさす。義務としての連帯性は,キリスト教的愛 (慈善) が富者から貧民への一方的なものであり,また正義があまりに狭い概念であるのに対立し,市民社会にふさわしい道徳形態とみられる (この立場を連帯主義と呼ぶ) 。なお E.デュルケムは各人の類似性に基づく機械的連帯と分業に基づく有機的連帯とを区別し,社会形態の面からその推移を説いた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む