遊覧飛行(読み)ユウランヒコウ

デジタル大辞泉 「遊覧飛行」の意味・読み・例文・類語

ゆうらん‐ひこう〔イウランヒカウ〕【遊覧飛行】

上空からの遊覧目的とした飛行

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共同通信ニュース用語解説 「遊覧飛行」の解説

遊覧飛行

通常の旅客便とは別に、上空からの眺めを楽しむ目的の運航。以前はヘリコプターや小型機の活用がほとんどだったが、新型コロナウイルス影響による減便で余剰機材が増え、機体の性能維持のために取り組む事例が増えている。大手航空会社では、全日空成田―ホノルル線に充てていた総2階建て超大型機エアバスA380で実施し、9月の運航には約110倍の申し込みがあった。

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精選版 日本国語大辞典 「遊覧飛行」の意味・読み・例文・類語

ゆうらん‐ひこうイウランヒカウ【遊覧飛行】

  1. 〘 名詞 〙 上空からの遊覧を目的とした飛行。
    1. [初出の実例]「ちょうど二回目の遊覧飛行で」(出典:紅の翼(1958)〈菊村到〉)

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