日本歴史地名大系 「運海寺」の解説 運海寺うんかいじ 北海道:空知支庁滝川市滝川村運海寺[現在地名]滝川市明神町二丁目滝川市街の中央に位置。玄超山と号し、浄土宗。本尊阿弥陀如来。開基は明治二一年(一八八八)一二月一二日で、当初は空知川堤防に仮堂を建立。渡船業の三浦米蔵が発願人となって、新善光(しんぜんこう)寺(現札幌市中央区)住職大谷玄超に依頼して布教を始めたので山号を玄超山という。同二四年芝増上寺管長野上運海の北海道巡教に際して、寺号を運海寺とした。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by