道体(読み)どうたい

精選版 日本国語大辞典 「道体」の意味・読み・例文・類語

どう‐たいダウ‥【道体】

  1. 〘 名詞 〙 さとりの本性。道の根元。また、修道者身体
    1. [初出の実例]「服色就真道体改、冠痕未滅半額分」(出典経国集(827)一〇・奉和聖製聞右軍曹貞忠入道見賜〈良岑安世〉)
    2. 「道体もとより清浄にして」(出典:塩山仮名法語(1387頃)一)

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普及版 字通 「道体」の読み・字形・画数・意味

【道体】どう(だう)たい

道の本体。清・黄宗羲〔明儒学案自序〕學の同じからざるは、以て體の盡くること無きを見(あら)はすなり。奈何(いかん)ぞ今の君子、必ず一に出でんと欲するや。

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