道家六郎左衛門(読み)どうけ ろくろうざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道家六郎左衛門」の解説

道家六郎左衛門 どうけ-ろくろうざえもん

?-1556 戦国時代武将
道家清十郎の父。美濃(みの)(岐阜県)の斎藤道三家臣弘治(こうじ)元年道三の子の義竜は家督争いから父と義絶,みずから剃髪し家臣にも命じたが,六郎左衛門は父子いずれにつくかきめられぬとして頭半分だけそって出仕した。これが「道化」という言葉のはじまりだという。弘治2年2月死去。姓は道化とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android