道島五郎兵衛(読み)みちじま ごろべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道島五郎兵衛」の解説

道島五郎兵衛 みちじま-ごろべえ

?-1862 幕末武士
薩摩(さつま)鹿児島藩士。文久2年4月23日寺田屋事件のとき,島津久光の命をうけた鎮撫使(ちんぶし)8人のうちのひとり。田中謙助上意討ちして乱闘口火をきる。有馬新七と組み打ちとなったところを,有馬もろとも橋口吉之丞にさしつらぬかれ,ともに死去。名は正邦。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android