デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遠藤曰人」の解説 遠藤曰人 えんどう-あつじん 1758-1836 江戸時代後期の俳人。宝暦8年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩士。松尾芭蕉の門人たちの伝記「蕉門諸生全伝」を編集。門人は数千人といわれた。詩文,書画もよくした。天保(てんぽう)7年4月20日死去。79歳。本姓は木村。名は定矩。通称は伊豆之介。別号に竹林舎,木間庵など。号は「わつじん」「えつじん」ともよむ。句集に「曰人句集」,編著に「続三十里集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例