デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遠藤熊吉」の解説 遠藤熊吉 えんどう-くまきち 1874-1952 明治-昭和時代の教育者。明治7年3月1日生まれ。20歳で上京し国語をまなぶ。帰郷して秋田県増田町の西成瀬小学校につとめ,共通語(標準語)教育の実践にとりくむ。昭和4年の退職後も方言を尊重しながら共通語の普及につとめたため,旧西成瀬村は「標準語村」とよばれた。昭和27年8月31日死去。78歳。著作に「言語教育の理論と実際」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例