精選版 日本国語大辞典 「遺弟」の意味・読み・例文・類語 ゆい‐てい【遺弟】 〘 名詞 〙 師の死後にのこされた弟子。また、師の死後に門弟となった者。いてい。[初出の実例]「忽に釈迦の遺弟(ユイテイ)につらなり、忝く彌陀の本願に乗じて」(出典:高野本平家(13C前)灌頂) い‐ていヰ‥【遺弟】 〘 名詞 〙 =ゆいてい(遺弟)[初出の実例]「滅後の、遺弟の沙門は破戒にして悪趣におち」(出典:米沢本沙石集(1283)七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例