コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

那波氏 なわうじ

世界大百科事典 第2版の解説

なわうじ【那波氏】

上野国那波郡の在地領主。鎌倉幕府の成立とともに,京都から法曹官僚として招かれ幕府の宿老となった大江広元に那波郡が与えられ,その子宗元から那波氏が始まる。宗元の子政茂は評定衆となり,幕府内で重きをなした。室町幕府成立後は,鎌倉府の奉公衆として活躍し,親類で豊後に西遷した大友氏の利根荘の代官請負などをおこなった。15世紀前半の永享の乱,結城合戦などには管領で上野守護の上杉氏に属し,その一族は,上野の国人一揆である上州一揆の成員として登場する。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

那波氏の関連キーワード那波活所

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android