百科事典マイペディア 「那谷」の意味・わかりやすい解説 那谷【なた】 石川県小松市,那谷寺の門前町。粟津・山代・山中3温泉を結ぶ中継地にある。那谷寺は717年に泰澄(たいちょう)の開基と伝える真言宗の寺。西国三十三所の初めの那智と終りの谷汲の各一字ずつをとって名付け,この寺に参詣すれば西国三十三所巡礼と同じ利益があるとして繁栄している。庫裡(くり)庭園(名勝)がある。→関連項目小松[市]|山代[温泉] 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by