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那谷寺 ナタデラ

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デジタル大辞泉の解説

なた‐でら【那谷寺】

石川県小松市にある高野山真言宗の寺。山号は自生山。開創は養老元年(717)、開山は泰澄で、岩屋寺と称した。寛弘4年(1007)花山法皇が改称、勅願寺となる。のち焼失したが、江戸初期に加賀藩主前田利常が復興。那谷の観音。

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デジタル大辞泉プラスの解説

那谷寺(なたでら)

石川県小松市にある寺院。717年創建。高野山真言宗別格本山。本尊は十一面千手観音。寺院茶庭、琉美園は紅葉の名所として知られ、国の名勝に指定。

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大辞林 第三版の解説

なたでら【那谷寺】

石川県小松市那谷町にある高野山真言宗の寺。山号、自生山。越智山の泰澄が開基し、岩屋寺と命名。のち花山法皇が、紀伊の那智寺と美濃の谷汲寺から一字ずつとって現名に改称。那谷観音。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

那谷寺
なたでら

石川県小松市那谷町の山中にある高野山真言(こうやさんしんごん)宗の寺。自生山と号し、俗に那谷観音(かんのん)堂という。本尊は千手(せんじゅ)観音。717年(養老1)泰澄(たいちょう)が千手観音像をつくって安置し、岩屋寺と称したが、1006年(寛弘3)花山(かざん)法皇が行幸して観音三十三身の姿を見、西国三十三所の第一番那智(なち)山(和歌山県、青岸渡寺)と第33番谷汲(たにぐみ)寺(岐阜県)の名をとって那谷寺と改め、如意輪観音像を納めて勅願所とした。のち焼失したが、1640年(寛永17)加賀藩主前田利常(としつね)が諸堂を復興し、現に本堂、三重塔、護摩堂、鐘楼、書院および庫裏(くり)(以上、国重要文化財)などがある。境内は景勝の地にあり、国名勝の庫裡(くり)庭園のほか、花山天皇菩提(ぼだい)塚、芭蕉(ばしょう)塚などがある。[勝又俊教]

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