那須湯本温泉(読み)なすゆもとおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「那須湯本温泉」の意味・わかりやすい解説

那須湯本温泉
なすゆもとおんせん

栃木県北部,那須岳の南東中腹にある温泉。那須岳山腹の那須温泉郷中心。7世紀頃の発見と伝えられる。泉質単純泉,重炭酸土類泉,明礬泉,硫黄泉,酸性泉。泉温 27~73℃。皮膚病に特効集落はもと湯川の上流にあったが,安政5 (1858) 年の山津波後現在地に移転。西端には温泉神社があり,近くの殺生石 (せっしょうせき) は那須岳爆裂に伴う噴気孔那須高原別荘地やゴルフ場などの開発に伴って,高原観光温泉地として発展。日光国立公園に属する。

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デジタル大辞泉プラス 「那須湯本温泉」の解説

那須湯本温泉

栃木県那須郡那須町、那須岳南東斜面にある温泉。那須温泉郷の中心。付近に那須与一ゆかりの温泉(ゆぜん)神社がある。

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