邦道親王(読み)くにみちしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「邦道親王」の解説

邦道親王 くにみちしんのう

1641-1654 江戸時代前期,貞清(さだきよ)親王の第3王子。
寛永18年生まれ。後光明(ごこうみょう)天皇猶子。親王となり,大宰帥(だざいのそち)に任じられ,伏見宮家11代をついだが早世した。承応(じょうおう)3年7月20日死去。14歳。通称帥宮。号は後桂昌院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android