都丸広治(読み)とまる こうじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「都丸広治」の解説

都丸広治 とまる-こうじ

1814-1874 江戸時代後期の儒者
文化11年生まれ。出羽(でわ)鶴岡藩(山形県)藩士。江戸で東条一堂考証学をまなぶ。嘉永(かえい)2年藩の旧記取調掛(修史掛)に属し,鶴岡藩(酒井家)の正史「酒井世紀」「大泉紀年(たいせんきねん)」を編修した。明治7年2月18日死去。61歳。名は親寿(ちかとし)。字(あざな)は子静。号は董庵(とうあん)。一説本姓水野

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android