配偶者手当(読み)ハイグウシャテアテ

デジタル大辞泉 「配偶者手当」の意味・読み・例文・類語

はいぐうしゃ‐てあて【配偶者手当】

配偶者がいる従業員に対して支給される手当

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「配偶者手当」の解説

配偶者手当

企業官公庁が配偶者のいる社員職員に支給する手当。夫が、妻を含む家族を扶養するという、高度経済成長期の雇用システムを前提に普及したとされる。配偶者の収入制限を設けている企業が多く、配偶者控除対象となる年収103万円か、配偶者が社会保険料を支払う必要がある年収130万円(一部は106万円)で線引きすることが多い。女性が本格的に働くのを妨げる要因の一つだという指摘がある。

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