酒の肴(読み)サケノサカナ

精選版 日本国語大辞典 「酒の肴」の意味・読み・例文・類語

さけ【酒】 の 肴(さかな)

  1. 酒のつまみ。飲酒する際の副食物下酒。下物。
    1. [初出の実例]「酒のさかなに麻のほとりのちしゃの葉 さけのさかなに五条へまいれはちさのは」(出典:歌謡・田植草紙(1540)酒来時之歌)
  2. 酒の席の雰囲気を盛り上げるための話題や物事
    1. [初出の実例]「あなたたち二人してあたしをお酒の肴に呼んだのかと思って」(出典:海市(1968)〈福永武彦〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む