酔眠(読み)スイミン

デジタル大辞泉 「酔眠」の意味・読み・例文・類語

すい‐みん【酔眠】

酒に酔って眠ること。酔臥
鼻毛を長じて―するが如き者にあらざるなり」〈利光鶴松・政党評判記〉

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精選版 日本国語大辞典 「酔眠」の意味・読み・例文・類語

すい‐みん【酔眠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「みん」は「眠」の慣用音 ) 酒に酔って眠ること。酔臥(すいが)。すいめん。
    1. [初出の実例]「酔夢は終日酔眠してむたとしたぞ」(出典:三体詩幻雲抄(1527))
    2. 「片石蒼苔古、猶思共酔眠」(出典:市隠草堂集(1775‐88)経亡友廃宅)
    3. [その他の文献]〔晉書‐阮籍伝〕

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普及版 字通 「酔眠」の読み・字形・画数・意味

【酔眠】すいみん

酔って眠る。〔宋書、隠逸、陶潜伝〕潛(も)し先づふときは、(すなは)ち客に語(つ)ぐ、我(われ)ひて眠らんと欲す、(けい)(君)去るべしと。

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