釈老(読み)しゃくろう

精選版 日本国語大辞典 「釈老」の意味・読み・例文・類語

しゃく‐ろう‥ラウ【釈老】

  1. 〘 名詞 〙 釈迦老子。また、その教え。仏家道家
    1. [初出の実例]「釈老は仮に五位八教を説き、孔子は権(かり)に三墳五典を修む」(出典:禅海一瀾(1862)上)
    2. [その他の文献]〔北史‐刑昕伝〕

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普及版 字通 「釈老」の読み・字形・画数・意味

【釈老】しやくろう(らう)

仏教と老子。道釈。〔周書、武帝紀上〕(天和四年)、大殿にし、百僚士・沙門等を集めて、釋老の義を討論せしむ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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