デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「釈迦ケ岳雲右衛門」の解説 釈迦ケ岳雲右衛門 しゃかがたけ-くもえもん 1749-1775 江戸時代中期の力士。寛延2年生まれ。出雲(いずも)松江藩主の抱え力士で,大鳥井雲右衛門の名で京坂で大関をつとめる。明和7年(1770)江戸にでて,釈迦ケ岳とあらため大関をつとめる。身長約227cm,体重約180kgの巨体で知られた。安永4年2月14日死去。27歳。出雲(島根県)出身。姓は天野。名は久富。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例