コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

里村昌休 さとむら しょうきゅう

2件 の用語解説(里村昌休の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

里村昌休 さとむら-しょうきゅう

1510-1552 戦国時代の連歌師。
永正(えいしょう)7年生まれ。谷宗牧(そうぼく)にまなび,宗牧の死後,連歌界を指導した。弟子に里村紹巴(じょうは)がいる。天文(てんぶん)21年11月5日死去。43歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。名は尭景。通称は弥次(二)郎。別号に指雪斎。著作に「休聞(きゅうもん)抄」「昌休発句集」など。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

里村昌休

没年:天文21.11.5(1552.11.20)
生年:永正7(1510)
室町時代の連歌師。俗名は里村弥次郎尭景。指雪斎と号した。子に昌叱がいる。天文3(1534)年の飛鳥井家の和歌,蹴鞠の会に俗名で出席しており,在俗時から公家社会と接触を持っていた。周桂,谷宗牧に連歌を学び天文年間(1532~55)に活躍。両者亡きあとには寿慶と共に連歌界を背負って立った。里村紹巴を弟子として指導してもいる。作品は発句集に『昌休発句集』がある。また『源氏物語』の注釈書『休聞抄』も著しているが,それには宗牧の説の引用が多く,宗牧に多くを学んだことがうかがわれる。<参考文献>木藤才蔵『連歌史論考』下

(伊藤伸江)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

里村昌休の関連キーワード桜井基佐里村昌叱里村昌純紹九文閑里村玄仲恵俊里村昌億三甫阪昌周

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone