重見熊雄(読み)シゲミ クマオ

20世紀日本人名事典 「重見熊雄」の解説

重見 熊雄
シゲミ クマオ

明治・大正期の陸軍中将



生年
文久1年4月15日(1861年)

没年
昭和3(1928)年5月9日

出身地
山口県

学歴〔年〕
陸士〔明治12年〕卒,陸大卒

経歴
明治12年陸士卒業後、陸軍砲兵少尉に任官。以来累進して大正2年陸軍中将。日露戦争では近衛師団参謀長として出征。38年参謀本部付、42年参謀本部第四部長、大正3年下関要塞司令官など歴任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「重見熊雄」の解説

重見熊雄 しげみ-くまお

1861-1928 明治-大正時代軍人
文久元年4月15日生まれ。近衛(このえ)師団参謀長,参謀本部第四部長などを歴任。大正3年陸軍中将となり,下関要塞(ようさい)司令官をつとめた。昭和3年5月9日死去。68歳。周防(すおう)(山口県)出身。陸軍大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android