野々山緱山(読み)ののやま こうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野々山緱山」の解説

野々山緱山 ののやま-こうざん

1780-1848* 江戸時代後期の画家
安永9年生まれ。狩野(かのう)美信にまなんで法眼(ほうげん)の位をうけ,江戸浅草(せんそう)寺の襖(ふすま)に四天王像をえがいた。また茶道宇佐美黙斎にまなんだ。弘化(こうか)4年12月18日死去。68歳。名は正禎。字(あざな)は子祥。通称弥兵衛別号に楽々居士。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android