野グスク遺跡(読み)ぬぐすくいせき

日本歴史地名大系 「野グスク遺跡」の解説

野グスク遺跡
ぬぐすくいせき

[現在地名]城辺町福里 北川久道

宮古島の東部、標高約六五メートルの石灰岩丘陵上に立地。一三―一四世紀頃のグスク時代の集落遺跡。北側は急崖で海岸に臨み、西側は舌状となり、南から東側にかけて緩傾斜をつくる。南西部の野城ガー(湧泉)は水量豊富で浦底(うらすうく)の海に流れ出ている。眼下の砂丘地にはシャコガイ製貝斧が多量に出土した先島先史時代後期の浦底遺跡がある。一九七四年(昭和四九年)に発見、八四年から八五年にかけて丘陵斜面の発掘調査が行われた。石積みの囲いは検出されていない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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