デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野呂天然」の解説 野呂天然 のろ-てんぜん 1764-1834 江戸時代後期の医師。明和元年生まれ。地方役人から医に転じ,和漢洋の医書を研究。生獣や刑死者の死体をしばしば解剖し,「生象止観」をあらわした。天保(てんぽう)5年3月15日死去。71歳。江戸出身。名は真空。通称は雄。別号に無量。著作に「方鏡独見」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by