野外彫刻(読み)やがいちょうこく

百科事典マイペディア 「野外彫刻」の意味・わかりやすい解説

野外彫刻【やがいちょうこく】

美術館などの屋内ではなく,公園や広場などに設置される彫刻。展覧会としては,1961年宇部市が開催した現代日本彫刻展が始まり。以後,神戸市や長野市等で彫刻による街づくりが盛んになって,美術館の買上げや賞も設けられるなどして彫刻界の活性化に貢献した。同様の企画が増える一方で,地域との接点が見出せず,彫刻公害なる言葉も生まれた。戦前の記念碑や銅像とは異なる面を開いたが,公的な場の美術表現の位置づけをめぐって論議が起こることがある。→パブリック・アート

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