デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野島績」の解説 野島績 のじま-いさお 1799-1874 江戸後期-明治時代の儒者。寛政11年生まれ。備後(びんご)(広島県)亀山八幡神社の神職。菅茶山(かん-ちゃざん)にまなび,郷里で漢学,砲術をおしえる。備前岡山藩主にまねかれて侍講となり,大目付格までのぼった。明治7年10月26日死去。76歳。本姓は渋谷。著作に「砂金集」「奨学金集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例