デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金森建策」の解説 金森建策 かなもり-けんさく ?-1862 幕末の蘭学者。長崎でまなび,ついで江戸で坪井信道に師事する。のち幕府砲術師範の下曾根金三郎方に滞留して「鉄熕鋳鑑(てっこうちゅうかん)」などを翻訳。嘉永(かえい)2年(1849)出雲(いずも)松江藩の蘭学師範となった。文久2年5月1日死去。備中(岡山県)出身。名は錦謙(かねのり)。号は鳶巣(えんそう)。著作に「竹島図説」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by