[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「金滴」の解説 きんてき【金滴】 北海道の日本酒。酒名は、仕込み水の源があるピンネシリ山麓の砂金川の水にちなみ命名。精米歩合40%で仕込む大吟醸酒は辛口の味わい。ほかに純米吟醸酒、吟醸酒、本醸造酒がある。平成2、23年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦、吟風、きらら397。仕込み水は徳富(とっぷ)川の伏流水。蔵元の「金滴酒造」は明治22年(1889)奈良県十津川村の大洪水で田畑が全滅した後、約600戸の村民が北海道へ移住し、そのなかの9名が発起人となり同39年(1906)創業。所在地は樺戸郡新十津川町字中央。 出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報