事典 日本の地域ブランド・名産品 「金町小かぶ」の解説
金町小かぶ[根菜・土物類]
かなまちこかぶ
葛飾区で生産されている。金町小かぶは、それまで栽培されていた品種を、4月に早どりできるように改良したもの。冬も温暖で、地域の土壌が栽培に適していたことに加え、栽培にあたって防寒の工夫などがなされて育った。現在、金町こかぶの改良品が全国に広まって栽培されている。煮くずれせず甘みがあり、舌触りもなめらかであるため、漬物以外にもみそ汁や酢漬けなどに使用される。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報