デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金竜敬雄」の解説 金竜敬雄 きんりゅう-けいゆう 1712-1782 江戸時代中期の僧,漢詩人。正徳(しょうとく)2年生まれ。天台宗。寛保(かんぽう)3年武蔵(むさし)足立郡吉祥寺(埼玉県)の住職。15年後京都にうつり,宝暦13年江村北海と賜杖堂(しじょうどう)詩社を結成した。晩年は郷里美濃(みの)(岐阜県)に隠棲(いんせい)。天明2年1月8日死去。71歳。俗姓は高橋という。字(あざな)は韶鳳。号は金竜道人,道楽庵,雨新庵など。著作に「雨新庵詩集」「道楽庵夜話」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例