金融寡頭支配(読み)きんゆうかとうしはい

百科事典マイペディア 「金融寡頭支配」の意味・わかりやすい解説

金融寡頭支配【きんゆうかとうしはい】

金融資本を基盤とする少数者の経済的政治的支配。株式所有や個人的つながりをもって企業への支配網をはりめぐらし,国家と合体して経済と政治を動かす。資本主義の最高の発展段階としての帝国主義の指標とされる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「金融寡頭支配」の意味・わかりやすい解説

金融寡頭支配
きんゆうかとうしはい

株式所有を軸として形成された企業集団に統合的金融力をもった銀行が参与し,支配的地位を占めている形態。この形態はレーニンによって資本主義の最高の発展形態と規定された。彼によれば,この寡頭支配体制は資本主義の基本的矛盾を顕在化させ,社会主義体制へ移行する物質的条件をみずから形成するにいたるとされている。

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