釣月(読み)ちょうげつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「釣月」の解説

釣月 ちょうげつ

1659-1729 江戸時代前期-中期の僧,歌人
万治(まんじ)2年生まれ。京都で清水谷実業(さねなり)に和歌をまなぶ。宝永6年師がなくなると江戸にもどり,武者小路実陰(むしゃのこうじ-さねかげ)の門下となる。のち出雲(いずも)(島根県)で和歌を指導した。享保(きょうほう)14年2月23日死去。71歳。江戸出身。号は白翁,明珠庵。著作に「みちのく紀行」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android