デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木周一」の解説 鈴木周一 すずき-しゅういち 1799-1838 江戸時代後期の蘭方医。寛政11年生まれ。江戸にでて桂川甫周(かつらがわ-ほしゅう)に蘭学をまなぶ。のち長崎にいき,オランダ人についてまなび,かたわらフランス語を修得。医師としての名声もたかまったが,帰郷の途中備後(びんご)(広島県)尾道で天保(てんぽう)9年5月3日死去。40歳。陸奥(むつ)石巻(宮城県)出身。初名は遂明。字(あざな)は子功。通称は寿仙。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例