鈴木平八(読み)すずき へいはち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木平八」の解説

鈴木平八(初代) すずき-へいはち

1664-1686 江戸時代前期の歌舞伎役者
寛文4年生まれ。初代鈴木平左衛門の門弟(一説養子)。上方若衆方として名声をたかめ,大立者の扱いをうけた。濡れ,愁嘆を得意とし,所作事にもすぐれ人気をえたが,貞享(じょうきょう)3年閏(うるう)3月18日,23歳で早世

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android