デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木春蔭」の解説 鈴木春蔭 すずき-はるかげ 1786-1847 江戸時代後期の国学者。天明6年生まれ。市岡猛彦(たけひこ)の弟。尾張(おわり)名古屋藩士。本居春庭(もとおり-はるにわ),本居大平(おおひら)の門にまなぶ。和歌は「千種の花」「近世三百人一首」などにとられている。錦織役所御金奉行をつとめた。弘化(こうか)4年6月16日死去。62歳。通称は多門治(次)。号は梛園。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例