デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木時信」の解説 鈴木時信 すずき-ときのぶ 1816-1868 幕末の寺侍。文化13年生まれ。江戸上野寛永寺の輪王寺宮門跡(もんぜき)に4代にわたってつかえる。慶応4年の上野戦争のあと公現法親王(能久(よしひさ)親王)をまもり幕艦で海路仙台にのがれる。同年8月29日白石城中で病死。53歳。本姓は白石。幼名は善蔵,牧太。通称は主税。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例