鈴木雅洲(読み)すずき まさくに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木雅洲」の解説

鈴木雅洲 すずき-まさくに

1921- 昭和後期-平成時代の産婦人科学者。
大正10年5月21日生まれ。新潟大教授をへて,昭和45年東北大教授。58年体外受精児の誕生,平成4年顕微鏡下での授精による出産に日本ではじめて成功した。東北大退官後,小山市民病院院長をへて,61年スズキ病院(現・スズキ記念病院)院長。平成27年「ヒト体外受精・胚移植確立普及に関する研究」で学士院賞。宮城県出身。東京帝大卒。著作に「鈴木雅洲教授の不妊症と体外受精」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android