鈴木順亭 すずき-じゅんてい
1825-1848 江戸時代後期の儒者。
文政8年生まれ。鈴木文台の甥(おい)。天保(てんぽう)14年(1843)江戸にでて漢方医多紀元堅(もとかた),山田業広にまなぶ。病気で帰郷,療養のかたわら著述。国学にも通じた。嘉永(かえい)元年5月21日死去。24歳。越後(えちご)(新潟県)出身。名は嘉。字(あざな)は君則。別号に松渓。著作に「孝経疏証(こうきょうそしょう)」「墨子(ぼくし)附説」など。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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