精選版 日本国語大辞典 「鉛刀」の意味・読み・例文・類語 えん‐とう‥タウ【鉛刀】 〘 名詞 〙 鉛でつくった刀。きれない刀。なまくら刀。[初出の実例]「雖二郢輸巧思一、而鉛刀尽レ妙乎」(出典:性霊集‐四(835頃)劉庭芝集上表)[その他の文献]〔賈誼‐弔屈原賦〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「鉛刀」の読み・字形・画数・意味 【鉛刀】えんとう(たう) なまくら刀。役立たずにたとえる。漢・賈誼〔屈原を弔ふ文〕嗚呼(ああ)哀しい哉、時の不にへり。~(ばくや)(古の名刀)を鈍(にぶ)しと爲し、刀を銛(するど)しと爲す。字通「鉛」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報