コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

鉤頭虫類 こうとうちゅうるいAcanthocephala; spiny-headed worm

1件 の用語解説(鉤頭虫類の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

鉤頭虫類
こうとうちゅうるい
Acanthocephala; spiny-headed worm

袋形動物門鉤頭虫綱に属する寄生虫の総称。臈体長 2mm~30cmで,雌は雄よりも大きい。体は扁平で細長く,頭端に出し入れが自由な円筒形や球形の吻をもつ。その表面には逆鉤が 10~40縦列並んでいて,これで宿主の腸壁に固着している。消化器官は退化してなくなっており,体表から宿主の栄養を直接吸収する。中間宿主は甲殻類,昆虫類で,終宿主は魚類,両生類,鳥類など。ヒトの寄生虫としてはほとんど問題にならない。世界で約 500種が知られている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

今日のキーワード

エンゲルの法則

家計の総消費支出に占める飲食費の割合 (エンゲル係数 Engel coefficientと呼ぶ) は,所得水準が高く,したがって総消費支出が大きいほど低下するというもの。エンゲル係数は国民の消費生活面...

続きを読む

コトバンク for iPhone