銀舎利(読み)ギンシャリ

デジタル大辞泉 「銀舎利」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐しゃり【銀舎利】

白米の飯をいう俗語。第二次大戦中から戦後にかけての食糧不足の時代に、麦飯代用食に対していいはじめた語。
[類語]銀飯しゃり麦飯

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精選版 日本国語大辞典 「銀舎利」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐しゃり【銀舎利】

  1. 〘 名詞 〙 白米の飯。
    1. [初出の実例]「この水で、米をとぎ〈略〉飯を炊くと、素敵滅法界な銀しゃりが炊ける」(出典:肉体の門(1947)〈田村泰次郎〉)

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「銀舎利」の解説

ぎんしゃり【銀舎利】

《俗語》白米の飯。◇太平洋戦争中や戦後の食糧難の時代に、麦飯などに対して用いられ始めたとされる。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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