銖両(読み)しゅりょう

精選版 日本国語大辞典 「銖両」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐りょう ‥リャウ【銖両】

〘名〙 (「銖」も「両」も目方単位)
① はかり目。量目
正法眼蔵(1231‐53)夢中説夢「銖を論ぜず」
少しの目方。軽微なことのたとえ。
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉七「無益に兵を邦内に結び区々の銖(シュリャウ)を争ふ事最も上策とすべからず」 〔史記‐仲尼弟子伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「銖両」の読み・字形・画数・意味

【銖両】しゆりよう

微量

字通「銖」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android